平成22年度東京海洋大学ヨット部ＯＢ会通常総会 議事録
投稿者: Kenji_wasada 掲載日: 2010-7-17 (2365 回閲覧)
日 時： 2010年6月26日（土） 13：00〜15：30
場 所： 東京海洋大学 品川キャンパス 楽水会館２Ｆ
出席者（敬称略）：N120 梶井進、14回 寺西寛、14回 稲葉��、19回 西川敬則、21回 松見正孝、
26回 松田文彦、27回 村橋俊之、28回 大村達也、30回 塩島富士夫、30回 太田尚司、
33回 石川佳宏、34回 斉藤良隆、34回 橋川寿明、35回 柴田洋、35回 森英二、36回 新明康孝、
39回 櫻井勝二、44回 田中隆宗、45回 能登瞬、50回 荒島正道、50回 和佐田健二、51回 大竹育子、
51回 國分祐作、51回 吉田昌子、52回 山梨晶弘、53回 平城由美子、54回 近藤智子、55回 古川彰、
海洋3回 緒方亜実、海洋3回 山田龍敬（３０名）
開会宣言後、松見会長から挨拶
本日は、お集まりありがとうございます。昨年度の事業報告と本年度の事業、予算などを審議していただきます。さて、昨今のヨット部活動には、大変お金がかかります。OB会としては、出来るだけ現役諸君への支援をしたいと考えております。この点につき、会員の皆様のご理解をよろしくお願い致します。
議案
1．平成21年度事業報告（森理事）
別紙平成21年度事業報告参照 原案通り可決・承認。
2．平成21年度収支決算報告（能登理事）
別紙平成21年度収支決算報告参照 原案通り可決・承認。
3．平成22年度事業計画（森理事）
別紙平成22年度事業計画参照 原案通り可決・承認。
4．平成22年度収支予算（能登理事）
別紙平成22年度収支予算参照
・（卒業後数年の）若手OBによる増収を狙いたい。
・目標金額は120万円。 →（収入欄記載ミスのため、予備費、合計欄含め修正）
・古山さん、吉田さんが新たに関西地区担当委員となり、関西イベントによる増収も期待。そのための予算として新規に地区懇親会費を計上。
・総務運営費としてプリンタ代を新規に計上。ここ数年の経験から、年間数千枚もの印刷をするためプリンタが２〜３年しかもたないことが判明。総務委員の自腹としないようにしてあげたい。
Q.なみかじヨットスクールを3回開催する計画で見込んであるが問題ないか。
A.（森理事）すでに定員の半分は確保。さらに定員の8割見込みで算定しているので、バッファーを持った計画値である。荒天による中止などなければ問題無いと思料。
（松田監督）ちなみにOB会のイベントで使用している艇と現役の練習艇は別であり、本イベントは現役の練習には影響がないので心配無用である。念のため。
Q.年会費の目標は140人ぐらい（140万円）にしておいた方が良いのではないか。
目標は高めにセットして協力を仰ぐという意味でも。
A.（能登理事）本年度含めここ数年で65歳（会費免除）に達する代の方が非常に多いため、10万円以上の減収が見込まれている。120万円の目標達成も若手の増加など相当努力しなければならないと考えている。
（大村副会長）上記のような状況もあることから、22年度予算は120万円とさせていただき、「さらに上積みするという前提で頑張る」という執行部内の努力目標値とご理解いただきたい。
Q.艇購入目的預金に学生用、OB用の区別はないか。21年度購入のレスキュー艇NEPTUNEの扱いは？
A.（能登理事）区別はない。旧水産の学生艇積立金と旧商船のOB艇積立金を一本化することについては昨年の総会で決議済み。レスキュー艇については大学に代わってOB会が購入してあげたという位置付け。そのためNEPTUNEは大学の管理資産である。
（松田監督）人身事故などの高額保障に係る保険は大学が加入。その他の維持費は現役が出費。
Q.それを前提として、スナイプの船齢は？寿命は大丈夫か？また、スナイプの学連艇を創るという噂があったが現状は？
A.（松田監督）支援要請はしているが、まだ大学側からはっきりした返事はもらえていない状況。
（大村副会長）４７０ヤマハのような学連艇を創る話は今のところない。スナイプにも「学連申し合わせ事項」が平成17年に定められたが、レース艇3艇の船齢合計が7年以上という決まりがある（毎年の買い替えを防止）。またフィッティングについても購入後2年間は自由に付け替えできないようにしている。オクムラ、辻堂加工、村井ヨット、ピアソンの4社がスナイプのレース艇のビルダーである。（海洋大はオクムラ＆ピアソン）
（松田監督）今の立場から言えば、正直なところ新艇や新セールが欲しい。しかしながら、他大学で旧い艇にも関わらず上位にいる者もいる。前回レースで現役が４，５，６位を獲得した時も旧いセールであった。新しいものを揃える前にやるべきことがたくさんあると認識している。支援については結果を見てご判断いただきたい。
以上の議論を踏まえ、原案通り可決・承認。（年会費、予備費、合計金額は修正）
5．役員選任
別紙東京海洋大学ヨット部OB会役員・理事他名簿参照
（交代) 会長 松見正孝 → 大村達也
副会長 大村達也 → 村橋俊之
事務局長 古山栄一 → 能登瞬
監査 塩島富士夫 → 櫻井勝二
（新任）顧問 松見正孝
理事 塩島富士夫、橋川寿明、早川尚路、荒島正道、大辻貴裕
近藤智子、古川彰、糸井孔師、緒方亜美
※委員会については名簿参照 原案通り可決・承認。
・大村新会長より挨拶
海洋大ヨット部OB会が発足してから2年、松見会長にはたいへんお世話になりました。あらためて御礼申し上げます。振り返ってみると、この2年間の一番大きな事業は、学生にレスキュー艇を寄贈できたことです。今後は、事務局機能をもう少し整備し、OBの皆様とのつながりを大切にして、松見前会長の「OB会のこころ」を受け継ぎ、現役の支援、会員の相互交流に微力ながら努めて参りたいと考えておりますので、今後とも皆様のご協力を引き続きよろしくお願いします。
6．その他
1） 特別支援金制度について（大村会長）
昨年度現役が全日本に出場したことを受け、特別支援金の募集を募り２０万円を補助した。
本件は今後も起こりうる支援案件であるため、前もって制度化したく総会で了承いただきたい。
支援の対象は学生ヨット連盟主催のレースとし、その他のレースについては、その時の財務状況で都度判断することとしたい。必要金額は開催地によって大きく異なるため、都度理事会に諮ることにした。財源には、統合以来蓄積している繰越金を充てる。
原案通り可決・承認。
2） OB艇 江ノ島常置について（森理事）
江ノ島に引っ越し後すぐに思いつくべきだったが、OB二人でも出艇できる恵まれた環境を活かさないのは勿体ない。艇があれば地方から来たOBをすぐ乗せることなどができる。ちょうど現在未使用のスナイプ１艇が越中島にある。置き代が年間10万円かかるが、なみかじヨットスクールの収益金10万円をこれにあてたい。是非ご承認いただきたい。
（大村会長）22年度は特別に予算計上していないが、ヨットスクールの収益金（費目上は予備費）からバース代を捻出し、今後は使用するOBから補助をもらって維持するようなイメージである。運用方法等詳細はこれから詰める予定。理事会に一任していただきたい。
（松田監督）現在４７０が4艇、スナイプ3艇で練習しているが、スナイプが1艇増えればフルに練習できるので現役としてもうれしい。
原案通り可決・承認。
3）学生資料について（現役から報告）
Q.新艇積立金について
A.21年度が11万円、22年度に10万円を予定。
Q.21年度修理金の中心は？旧レスキュー艇のエンジン修理費は？
A.レース前、ラダーの修理に多額を要した。エンジン修理費は９万円ぐらい。このような修理は来年は不要のため、実績60万円から25万円に減額した。レスキューの船検代や維持費は運営費に含めている。
閉会挨拶（松見前会長）
2年間本当にお世話になりました。新体制で引き続き頑張っていただきたい。
つい先日、豪に永住している一期先輩の池田さんが帰国するので、近い代で集まった。その際、池田先輩は半ば泣きながら当時の思い出を語ってくれた。たかだか３年ないし4年の体験を40年も持ち続けている。それは今まさに現役の子たちが過ごしている濃密な時であり、だからこそ40年も我々は覚えていて、そこにOB会の根っこがあると思う。今年度からは顧問となるが、脇から側面支援という形で、これからも尽力していきたい。大村新会長の下、さらに伝統を積み重ねて頂きたいと思う。
お知らせ： 平成23年度通常総会平成23年6月25日開催（会場：越中島キャンパス）
以上を持って本OB総会の議案全ての審議が終了した。
場 所： 東京海洋大学 品川キャンパス 楽水会館２Ｆ
出席者（敬称略）：N120 梶井進、14回 寺西寛、14回 稲葉��、19回 西川敬則、21回 松見正孝、
26回 松田文彦、27回 村橋俊之、28回 大村達也、30回 塩島富士夫、30回 太田尚司、
33回 石川佳宏、34回 斉藤良隆、34回 橋川寿明、35回 柴田洋、35回 森英二、36回 新明康孝、
39回 櫻井勝二、44回 田中隆宗、45回 能登瞬、50回 荒島正道、50回 和佐田健二、51回 大竹育子、
51回 國分祐作、51回 吉田昌子、52回 山梨晶弘、53回 平城由美子、54回 近藤智子、55回 古川彰、
海洋3回 緒方亜実、海洋3回 山田龍敬（３０名）
開会宣言後、松見会長から挨拶
本日は、お集まりありがとうございます。昨年度の事業報告と本年度の事業、予算などを審議していただきます。さて、昨今のヨット部活動には、大変お金がかかります。OB会としては、出来るだけ現役諸君への支援をしたいと考えております。この点につき、会員の皆様のご理解をよろしくお願い致します。
議案
1．平成21年度事業報告（森理事）
別紙平成21年度事業報告参照 原案通り可決・承認。
2．平成21年度収支決算報告（能登理事）
別紙平成21年度収支決算報告参照 原案通り可決・承認。
3．平成22年度事業計画（森理事）
別紙平成22年度事業計画参照 原案通り可決・承認。
4．平成22年度収支予算（能登理事）
別紙平成22年度収支予算参照
・（卒業後数年の）若手OBによる増収を狙いたい。
・目標金額は120万円。 →（収入欄記載ミスのため、予備費、合計欄含め修正）
・古山さん、吉田さんが新たに関西地区担当委員となり、関西イベントによる増収も期待。そのための予算として新規に地区懇親会費を計上。
・総務運営費としてプリンタ代を新規に計上。ここ数年の経験から、年間数千枚もの印刷をするためプリンタが２〜３年しかもたないことが判明。総務委員の自腹としないようにしてあげたい。
Q.なみかじヨットスクールを3回開催する計画で見込んであるが問題ないか。
A.（森理事）すでに定員の半分は確保。さらに定員の8割見込みで算定しているので、バッファーを持った計画値である。荒天による中止などなければ問題無いと思料。
（松田監督）ちなみにOB会のイベントで使用している艇と現役の練習艇は別であり、本イベントは現役の練習には影響がないので心配無用である。念のため。
Q.年会費の目標は140人ぐらい（140万円）にしておいた方が良いのではないか。
目標は高めにセットして協力を仰ぐという意味でも。
A.（能登理事）本年度含めここ数年で65歳（会費免除）に達する代の方が非常に多いため、10万円以上の減収が見込まれている。120万円の目標達成も若手の増加など相当努力しなければならないと考えている。
（大村副会長）上記のような状況もあることから、22年度予算は120万円とさせていただき、「さらに上積みするという前提で頑張る」という執行部内の努力目標値とご理解いただきたい。
Q.艇購入目的預金に学生用、OB用の区別はないか。21年度購入のレスキュー艇NEPTUNEの扱いは？
A.（能登理事）区別はない。旧水産の学生艇積立金と旧商船のOB艇積立金を一本化することについては昨年の総会で決議済み。レスキュー艇については大学に代わってOB会が購入してあげたという位置付け。そのためNEPTUNEは大学の管理資産である。
（松田監督）人身事故などの高額保障に係る保険は大学が加入。その他の維持費は現役が出費。
Q.それを前提として、スナイプの船齢は？寿命は大丈夫か？また、スナイプの学連艇を創るという噂があったが現状は？
A.（松田監督）支援要請はしているが、まだ大学側からはっきりした返事はもらえていない状況。
（大村副会長）４７０ヤマハのような学連艇を創る話は今のところない。スナイプにも「学連申し合わせ事項」が平成17年に定められたが、レース艇3艇の船齢合計が7年以上という決まりがある（毎年の買い替えを防止）。またフィッティングについても購入後2年間は自由に付け替えできないようにしている。オクムラ、辻堂加工、村井ヨット、ピアソンの4社がスナイプのレース艇のビルダーである。（海洋大はオクムラ＆ピアソン）
（松田監督）今の立場から言えば、正直なところ新艇や新セールが欲しい。しかしながら、他大学で旧い艇にも関わらず上位にいる者もいる。前回レースで現役が４，５，６位を獲得した時も旧いセールであった。新しいものを揃える前にやるべきことがたくさんあると認識している。支援については結果を見てご判断いただきたい。
以上の議論を踏まえ、原案通り可決・承認。（年会費、予備費、合計金額は修正）
5．役員選任
別紙東京海洋大学ヨット部OB会役員・理事他名簿参照
（交代) 会長 松見正孝 → 大村達也
副会長 大村達也 → 村橋俊之
事務局長 古山栄一 → 能登瞬
監査 塩島富士夫 → 櫻井勝二
（新任）顧問 松見正孝
理事 塩島富士夫、橋川寿明、早川尚路、荒島正道、大辻貴裕
近藤智子、古川彰、糸井孔師、緒方亜美
※委員会については名簿参照 原案通り可決・承認。
・大村新会長より挨拶
海洋大ヨット部OB会が発足してから2年、松見会長にはたいへんお世話になりました。あらためて御礼申し上げます。振り返ってみると、この2年間の一番大きな事業は、学生にレスキュー艇を寄贈できたことです。今後は、事務局機能をもう少し整備し、OBの皆様とのつながりを大切にして、松見前会長の「OB会のこころ」を受け継ぎ、現役の支援、会員の相互交流に微力ながら努めて参りたいと考えておりますので、今後とも皆様のご協力を引き続きよろしくお願いします。
6．その他
1） 特別支援金制度について（大村会長）
昨年度現役が全日本に出場したことを受け、特別支援金の募集を募り２０万円を補助した。
本件は今後も起こりうる支援案件であるため、前もって制度化したく総会で了承いただきたい。
支援の対象は学生ヨット連盟主催のレースとし、その他のレースについては、その時の財務状況で都度判断することとしたい。必要金額は開催地によって大きく異なるため、都度理事会に諮ることにした。財源には、統合以来蓄積している繰越金を充てる。
原案通り可決・承認。
2） OB艇 江ノ島常置について（森理事）
江ノ島に引っ越し後すぐに思いつくべきだったが、OB二人でも出艇できる恵まれた環境を活かさないのは勿体ない。艇があれば地方から来たOBをすぐ乗せることなどができる。ちょうど現在未使用のスナイプ１艇が越中島にある。置き代が年間10万円かかるが、なみかじヨットスクールの収益金10万円をこれにあてたい。是非ご承認いただきたい。
（大村会長）22年度は特別に予算計上していないが、ヨットスクールの収益金（費目上は予備費）からバース代を捻出し、今後は使用するOBから補助をもらって維持するようなイメージである。運用方法等詳細はこれから詰める予定。理事会に一任していただきたい。
（松田監督）現在４７０が4艇、スナイプ3艇で練習しているが、スナイプが1艇増えればフルに練習できるので現役としてもうれしい。
原案通り可決・承認。
3）学生資料について（現役から報告）
Q.新艇積立金について
A.21年度が11万円、22年度に10万円を予定。
Q.21年度修理金の中心は？旧レスキュー艇のエンジン修理費は？
A.レース前、ラダーの修理に多額を要した。エンジン修理費は９万円ぐらい。このような修理は来年は不要のため、実績60万円から25万円に減額した。レスキューの船検代や維持費は運営費に含めている。
閉会挨拶（松見前会長）
2年間本当にお世話になりました。新体制で引き続き頑張っていただきたい。
つい先日、豪に永住している一期先輩の池田さんが帰国するので、近い代で集まった。その際、池田先輩は半ば泣きながら当時の思い出を語ってくれた。たかだか３年ないし4年の体験を40年も持ち続けている。それは今まさに現役の子たちが過ごしている濃密な時であり、だからこそ40年も我々は覚えていて、そこにOB会の根っこがあると思う。今年度からは顧問となるが、脇から側面支援という形で、これからも尽力していきたい。大村新会長の下、さらに伝統を積み重ねて頂きたいと思う。
お知らせ： 平成23年度通常総会平成23年6月25日開催（会場：越中島キャンパス）
以上を持って本OB総会の議案全ての審議が終了した。
| ページ移動 | |
平成23年度通常総会及び懇親会報告
|
現役からの銭本
|
|
投稿された内容の著作権はコメントの投稿者に帰属します。
|